OUTDOOR LIFE
【SummyG通信】夜の今治城と、タオル工場で見た“ものづくり魂”

造船とタオルの街・今治へ
「今治」と聞いて何を思い浮かべるでしょう?
多くの人は、造船の街、そして“今治タオル”を連想するはず。
実は自分もこれまで何度もタオル製品にはお世話になってきたが、恥ずかしながら今治の地を踏むのは今回が初めて。
地元メシは旅の醍醐味
初めての土地では、必ず地元の料理を味わう。
それが自分流の“旅の流儀”。
今治は、海鮮だけでなく鳥料理(特に「焼き鳥」!)、そして最近では“焼豚”まで注目されているらしい。
夜は迷わず地元の居酒屋へ。
ザンギ(北海道風唐揚げだが、ここ今治でもよく出る)、ぷりぷりの海老串焼きなどをじっくり堪能。
やっぱり、その土地の空気の中で地酒と一緒に食べる飯は格別だ。
タオル工場で“ものづくり”の現場を見る
翌日は、今回の旅のメインイベント「タオル工場見学」。
ラインの隅々まで案内してもらい、原綿の選定から糸の撚り、染色、織り、仕上げまで――
正直、タオル一枚がここまで手間ひまかけて作られていることを、身をもって知った。
やっぱり“ものづくり”は現場に限る。
工場の匂い、音、働く人たちの手つき……
自分の原点も、こういう現場の積み重ねにあるんだと、改めて気が引き締まる。
いつか“テントファクトリー”ロゴのタオルを
今回のご縁で、少しずつお取引をスタート。
いずれは「テントファクトリー」ロゴ入りのタオルも企画できればと思っている。
アウトドアで本当に役立つ“現場仕様”の一枚――
ブランドとしても、こういう本物志向の商品を形にしていきたい。
今治の夜景と城の存在感
最後に。
今回の写真は、夜の今治城。
堀の水面に映るライトアップ、石垣の陰影、空気まで冷たく澄んだ夜――
昼間とはまったく違う表情で、静かに旅人を迎えてくれる。
やっぱり現場に来て、五感で感じることは何よりの学び。
これからも全国あちこちの“現場”に足を運び、アウトドアブランドの“本物”を追求していきたいと思います。
【SummyG】